【ポケモン剣盾公式大会 水統一でジムチャレンジ】

毎度どうもです。スコールです。

 

今回は、先日行われたポケモン剣盾公式大会「ジムチャレンジ」にて

自分の使用していた水統一パーティのご紹介をしていきます。

 

今回のパーティですが、普段から使用しているポケモンたちが多く採用可能枠に入っていてとても驚きました。ペリカジリそのままいけるやん!という。

しかも、今回は天敵のゴリランダーもナットレイもサンダーもいません。伝説ポケモンもいません。ここが天国ですか?

しかしまあ、やはりそうはいってもそう簡単に勝てるようなものではありませんでした・・・

前置きが長くなってしまいましたが、さっそくポケモンの型紹介にうつります。

よろしくおねがいします。

 

 

 

 

ペリッパーきあいのタスキあめふらし・れいせい)

167(252)-70( )-121(4)-161(252)-90( )-63( )

ねっとう/ぼうふう/とんぼがえり/はねやすめ

ぽけっとふぁんくしょん!

【ぺリッパー】

性格 れいせい

持ち物 きあいのタスキ

努力値 H252 B4 C252

技 ねっとう ぼうふう とんぼがえり はねやすめ

 

特性あめふらし+とんぼがえりで、確実に後続に雨を引き継ぐ型です。普段から使っているペリカジリの型をそのまま引っ張ってきました。

素早さは後攻とんぼがえりを安定させる為の最遅にしました。バンギラスとの初手対面でも雨を残すことができたりもします。

タスキを持たせる都合上、はねやすめを抜いておいかぜを採用したS振りのぺリッパーも当初考えはしました。しかし、ほっぺすりすりストリンダーなどにもあまり有用ではない事、Sの振らないストリンダーも一定数いて、変に上をとれてたりとれてなかったり…と、打つ技が安定しないという点から、今回は見送りとなりました。

基本的にはカジリガメとセットで繰り出し、後攻とんぼがえりでタスキ潰し→カジリガメのキョダイガンジンでステロをまきつつ攻撃、という流れが強力です。

ただし今回のジムチャレンジに関しては、ミミッキュがパーティにいることがかなり多く、キョダイガンジンで全抜きを狙う、というのもなかなかしづらかった印象でした。

ただ裏を返せばそれ以外の構築にはものすごく強いので、ミミッキュやヌオー、ドヒドイデなどの選出を強烈に誘導できたかなぁと思います。

 

 

カジリガメ@いのちのたま(すいすい・いじっぱり)

166(4)-183(252)-110( )-×( )-88( )-126(252)

たきのぼりもろはのずつき/じしん/みがわり

ぽけっとふぁんくしょん!

【カジリガメ】

特性 すいすい

性格 いじっぱり

持ち物 いのちのたま

努力値 H4 AS252

たきのぼり もろはのずつき じしん みがわり

 

雨エースといえばこの子。水+岩の技範囲と、すいすい下でS+1の最速100族を抜ける速さが魅力です。対サンダーの為に生まれてきたと言っても過言ではなかった

キョダイマックス技のキョダイガンジンが強力で、攻撃と同時にステルスロックを設置することができます。

ステルスロックはタスキ潰しだけでなく、火力の底上げにもなってるのがいいですよね。

ステロを設置するという性質上、お相手の初手ポケモンにキョダイガンジンを当てるのが強く、初手のぺリッパーとんぼがえり→次ターンでキョダイガンジンというパターンが定石になりつつあります。

しかし、ぺリッパーのところでも述べた通り今回の大会に関しては、ミミッキュがとても重たく、実際の選出率はそこまで高くはありませんでした。

 

お願いだからステルスロックでばけのかわ剥がれるようにして下さいなんならダメージ全般で剥がれるようにして

 

技構成に関してですが、たきのぼりorアクアブレイクもろはのずつきまではほぼ確定、ドヒドイデ、ジュラルドン意識のじしん、ダイウォール用兼お相手のダイマックス枯らし用のみがわり、という感じでした。

普段はナットレイ意識のばかぢからとつるぎのまいを採用することが多いです。

 

少し余談ですが、よくキョダイガンジンはなぜ水技だったの?ダイロックだと雨阻害するから岩技のが良かったよな?という話も耳にしますが

砂で特防が上がるダイロックも結構強かったりするので

一長一短かなぁとは思います。

 

 

カマスジョー@チイラのみ(すいすい・いじっぱり)

136( )-192(252)-81(4)-×( )-70( )-188(252)

たきのぼり/とびはねる/インファイト/みがわり

ぽけっとふぁんくしょん!

カマスジョー】

特性 すいすい

性格 いじっぱり

持ち物 チイラのみ

努力値 A252 B4 S252

たきのぼり とびはねる インファイト みがわり

 

カジリガメで対処しにくい対草、対ダイマックス用に連れてきました。こちらのパーティ全体がカジリガメに弱いので、そのカウンター手段としても。

カマスジョーを対面させると、お相手はダイマックスを切ってきてくれることが多い印象があったので、そこをみがわりでしのいでみようというコンセプトのもと誕生しました。

カジリガメとの大きな違いはやはり素早さです。もともとのSが非常に高く、こちらがいじっぱりの準速でも最速ルチャブルをギリギリ抜くことができます。

そんなカマスジョー、前のめりなパーティに対してはかなりの強さをほこるんですが、ミミッキュドヒドイデなどの受けポケにはやはり弱く、上位に行けば行くほど受けポケの割合も多くなり

選出機会がかなり少なかったです。

 

 

ラプラスじゃくてんほけん(シェルアーマー・なまいき)

206(4)-105( )-100( )-137(252)-161(252)-58( )

10まんボルト/フリーズドライ/じわれ/ほろびのうた

ぽけっとふぁんくしょん!

ラプラス

特性 シェルアーマー

性格 なまいき

持ち物 じゃくてんほけん

努力値 H4 CD252

10まんボルト フリーズドライ じわれ ほろびのうた

 

今回の裏エース枠です。終盤はほとんどこの子で勝ちをもぎ取っていました。

初手に選出されやすいストリンダーやジュラルドンを起点に、ダイアースで特防、キョダイセンリツで両壁を残したり

初手の壁貼りオーロンゲや、ドヒドイデなどにじわれでプレッシャーかけたり

積んでくるトゲキッスをほろびで流したり

等々、常に仕事が出来るラプラスでした。ダイマックスが切れた後でもほろびのうたで起点にされにくいのがとてもいい点ですね。

ラプラスバンギラスが天敵でかなり重たいんですが、他の5体が軒並みバンギラスに強いのでその点も相性がよかったです。

強いて言えば、10まんボルトの枠がどうだったかなー…と少し思っています。

ラプラスミラーになったときも、じゃくてんほけん警戒であまり電気技を打つこともなかったですし、そこまで電気技を打ちたい相手がいませんでしたね。氷が通らなくて電気が通る相手も他にそんなにいなかったので…(初手対面のヒヒダルマにダイサンダー打つくらいだったと思います)

10まんボルトよりかは、ほろびと組み合わせるうずしおや、ねむるなどで

ドヒドイデを重く見たほうがよかったです。

特性はちょすい、シェルアーマー、うるおいボディどれも有用ですが

自分からダイストリームを打たない点、ぺリッパーと併せて選出することが少ないと思った点、水統一に対して水技が飛んでくることはほぼない点、などからシェルアーマーにしました。

あと不意の事故が怖すぎるので。車のシートベルトと一緒です。

シェルアーマーはキョダイセンリツとの相性もよく、壁を貫通しようとしてくるきょううんトゲキッスに強くなれるので、やはり1番適していると思います。

素早さを最遅にしているのは、ほろびのうた判定を少しでも下にするためです。

 

ドヒドイデ@くろいヘドロ(さいせいりょく・ずぶとい)

157(252)-×( )-224(252)-73( )-163(4)-55( )

ねっとう/じこさいせいくろいきり/どくどく

ぽけっとふぁんくしょん!

ドヒドイデ

特性 さいせいりょく

性格 ずぶとい

持ち物 くろいヘドロ

努力値 HB252 D4

技 ねっとう じこさいせい くろいきり どくどく

 

いつものです。自分に「マスターいつもので」って頼んだらまずこの子が出てきます。安定感バツグンです。

いつもはトーチカを入れていた枠を、今回はミミッキュつるぎのまい、モスノウのちょうのまいなどを意識したくろいきりに入れ替えることにしました。

これがかなり功を奏してくれました。剣舞ミミッキュはそれこそ適当に石を投げても当たるくらいうじゃうじゃいたので、そこをかき消すくろいきりが本当に仕事をしました。

剣舞珠130ダイホロウを耐えてくれるのも、ドヒドイデの耐久でしかできない芸当です。

やはりというかさすがの安定感でした。

 

 

ヌオー@たべのこし(てんねん・ずぶとい)

202(252)-105( )-106(4)-×( )-128(252)-55( )

まもる/どくどく/じこさいせい/じしん

ぽけっとふぁんくしょん!

【ヌオー】

特性 てんねん

性格 しんちょう

持ち物 たべのこし

努力値 H252 B4 D252

技 まもる どくどく じこさいせい じしん

 

最後に紹介するのはヌオー。実は自分の中でスタメンの当落選上にいたのがこの子なんですが、いざ始まると獅子奮迅の活躍で自分も驚いています。メンバーの中で間違いなく1番輝いていました。

というのも、大会が始まるまでははストリンダーをあまり重く見ておらず、「そんなにおらんやろー」くらいに思っていたのですが…イザ始まるとストリンダーの多いこと多いこと…入れててよかった…

ヌオーの型自体は、ドヒドイデで受けにくい特殊を見るのが主な仕事でした。前述の通りストリンダーや、わるだくみトゲキッス、ジュラルドンなどですね。

ただし、特殊耐久は特化してもそこまで高くなく、メガネストリンダーのばくおんぱで7〜8割は削られ、

持ち物なしばくおんぱでギリギリ2発、たべのこしで確実に2発は耐えられる、くらいの際どい耐久力ではありました…

他にも、ジュラルドンなんかだとりゅうせいぐんを威力そのまま打ち続けられたり、トゲキッスくさむすびがあったりと、なかなか安定して勝てるとまではいきませんでしたが、

それらさえクリアできれば、だいたいのポケモンドヒドイデとのサイクルで倒すことができました。

 

【おわりに】

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ここまで記事を読んでいただきまして、誠にありがとうございました。

45戦を通して、負けた試合も惜しい試合ばかりで、結果に満足のいく試合がとても多くて充実したチャレンジだったと思います。

また水統一でチャレンジできる大会がありましたら参加していきますので

そのときはどうぞよろしくお願いします。

 

改めて、応援してくださる方、対戦してくださった方、ありがとうございました!